脳と体を刺激する30の歩き方の工夫
【その6】
わたしは散歩をするとき、テーマを決めてから歩くことがよくあります。
時には気分転換でぼうっと歩くときもあるのですが、まれです。
「テーマを決めて歩く」というのはポイントです。
何でもいいので、問題意識を持つことが大切です。
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「何かおもしろいことはないかなあ」という抽象的な考えではなく「車」「洋服」など具体的な問題意識を持っています。
やってみるとわかりますが、これは非常におもしろい体験ができます。
次々と発想や発見が得られやすくなるのです。
例えば、以前に実際あったお話をひとつしましょう。
HappyLifeStyleで「上手な子育て」について書こうとしていたときのことです。
- 「よりよい子育てとは何だろうか」
子育てについての問題意識を強く持ちながら歩いていると、不思議なできごとが起こり始めました。
なぜか町中に子どもが増えたような気になるのです。
急に、町の子どもの人口が2倍くらい増えたかのようでした。
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たくさん目につくようになりました。
本当は、何も変わっていません。
単に自分が「上手な子育て」という問題意識を持つことで、子どもに目を向けやすくなり、あたかも町中に子供が増えたかような気になったのです。
女性が妊娠すると、町中に妊婦さんが増えた気になる話がありますが、それと同じです。
自分が妊娠しているため、妊婦に対して注意が向けられるようになり、あたかも町中に増えたかのような錯覚をうけるのです。
これを心理学では「カラーバス効果」と言います。
問題意識があると、そのことに自然と注意が向き、発想・ひらめき・発見が増えます。
だからこそ、歩くときには何かテーマをつくってから歩いてみてください。
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「日替わり定食」と同じく「日替わりテーマ」です。
今日は「車」。
あしたは「建物」。
あさっては「草花」。
このように何かひとつのテーマに絞って、そのことについて考えながら歩いてみましょう。
思わぬ、アイデア、発想、発見が得られやすくなり、これまで以上に散歩が楽しくなるに違いありません。
脳と体を刺激する歩き方の工夫 その6
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